名古屋市中川区の痴漢事件で逮捕 罰金刑による解決を目指す弁護士

2016-09-07

名古屋市中川区の痴漢事件で逮捕 罰金刑による解決を目指す弁護士

名古屋市中川区在住のAさんは、ナゴヤ球場で野球観戦中に隣席のVさんの太ももを触ったりしてしまいました。
Vさんが球場の係員に通報し、Aさんは愛知県迷惑防止条例違反の痴漢の容疑で愛知県警中川警察署に同行されました。
取調べを受けた後、Aさんは釈放されたので弁護士に相談することにしました。
(フィクションです)

~罰金刑~

罰金刑は全部で6つある主刑(死刑、懲役、禁錮、罰金、拘留、科料)の中で、下から3番目に軽い刑罰です。
痴漢の場合、愛知県の迷惑防止条例では6月以下の懲役又は50万円以下の罰金が法定刑です。
そのため、懲役刑を回避し、罰金刑を目指すことは可能です。

罰金は検察庁に納付しなければなりません。
納付期限を定められますが、納付してしまえば刑罰としては終了です。
懲役刑のように、身体拘束されることもありません。
したがって、罰金による解決は被疑者被告人にとっても有利な刑罰であるということもできるでしょう。

しかし、気を付けなければならない点もあります。
罰金も刑罰である以上、前科がつくことになります。
各種資格の欠格事由になったり、失職事由になることもあるのです。
また、罰金額を納付できない場合には、労役場に留置されてしまう可能性があります。
刑務所で作業をし、1日の留置を換算して罰金額の納付に充てることになるのです。
基本的に分割での支払いはできません。
したがって、資力がない場合には罰金刑による解決がベストだとは限らないのです。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件、痴漢事件専門の法律事務所です。
数多くの刑事事件の弁護活動をこなしており、多数の痴漢事件を解決に導いてきました。
また、適確な弁護活動により罰金刑による解決を成し遂げた実績もあります。
専門の弁護士が懲役刑回避、罰金刑による解決に向けて全力を尽くさせていただきます。

もちろん、それ以外の解決策、例えば不起訴処分獲得に向けて動くことももちろん可能です。
痴漢事件を起こしてしまった方は、すぐに弊所までご相談ください。
痴漢事件専門の弁護士が無料相談させていただきます。
逮捕されてしまった場合には初回接見サービスもご利用ください。
(愛知県警中川警察署 初回接見費用:3万5000円)

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.