愛知県の強制わいせつ事件 再犯事件にも強い弁護士
愛知県の強制わいせつ事件 再犯事件にも強い弁護士
愛知県一宮市在住のAさんはある日の深夜、一宮市内の公園でたまたま通りかかったVに抱き着いたり衣服を脱がせようとしたりしました。
それを警ら中の愛知県警一宮警察署の警察官に見つかり、強制わいせつ罪の現行犯で逮捕されました。
取調べの結果、Aさんは過去にも強制わいせつ事件で逮捕されたことがあることが分かりました。
(フィクションです)
~強制わいせつ事件に関するデータ~
平成27年版の犯罪白書によると、強制わいせつ罪で検挙された人のうち、45.8%が再犯者です。
ここでいう再犯者とは、前に道交法違反以外の犯罪で検挙されたことがある者のことです。
ですので、再犯者といっても必ずしも強制わいせつ罪の再犯には限られないことに注意が必要です。
また、強制わいせつ罪で検挙された成人のうち、前科があった者が31.3%です。
さらに、同一罪種前科(強制わいせつ、公然わいせつ等も含む)があった者が8.1%です。
強制わいせつ罪の再犯者率は上昇傾向にあるといわれ、有前科者率も他の一般刑法犯よりも高いというデータが出ています。
~強制わいせつ罪と再犯~
もし再犯をしてしまうと、大きな不利益があります。
刑法には、懲役期間が終わった日から5年以内に犯罪を起こした場合で、有期懲役にする場合には再犯とすると規定しています。
再犯になってしまうと、懲役の長期(最長期間)が2倍となってしまいます。
つまり、強制わいせつ罪の場合ですと最長で20年の懲役を言い渡すことが可能となってしまうのです。
前科があると、刑を重くする方向に働く事情になってしまいます。
同種前科だと、さらに重くする方向に働く可能性もあります。
だからといって、再犯であっても諦めてはいけません。
強制わいせつ事件であろうと刑を軽くするのは不可能ではありません。
それぞれの事件によって、何を主張していくかは異なりますが、弁護活動を効果的に行うことが重要です。
そして、このような再犯事件で効果的な活動ができるのは、刑事事件に精通し、再犯事件についても経験がある弁護士です。
あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の弁護士事務所です。
数多くの刑事事件の弁護を通じて、確かな知識と経験、能力を有している弁護士が在籍しております。
強制わいせつの再犯事件の場合も、是非弊所までご相談ください。
(愛知県警一宮警察署 初回接見費用:3万6700円)