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示談?裁判?福岡県直方市の通勤電車で痴漢事件は弁護士へ
示談?裁判?福岡県直方市の通勤電車で痴漢事件は弁護士へ
福岡県直方市内に住む男性Aさんは、通勤途中で近くにいた男性に「痴漢していただろう」と言われ、被害者を名乗る女性Vさんとそのまま駅員室に連れていかれそうになりました。
しかし「痴漢で駅員室に行ったら逮捕につながり、大事になる」と常々聞いていたため、その場からすぐに逃げ去りました。
後から、通報されて福岡県直方警察署から逮捕されるのではないかと不安になったAさんは、痴漢事件に強い弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所に相談に来ました。
(この話はフィクションです)
さて、Aさんのような状況に陥ってしまったら、今後のために、どのような手段を取ることができるでしょうか。
大きく分けて2つの方法が考えられます。
(その1)弁護士に相談
痴漢事件の嫌疑をかけられたような場合に、すぐに連絡の取れる知り合いの弁護士がいる方は少ないと思います。
そのため、最近では「痴漢冤罪のための保険」などがありますが、できればそんな緊急時に対応できる弁護士事務所を把握しておく方が心強いでしょう。
そんな時に頼りになるのが、刑事事件を専門に取り扱っている弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所です。
痴漢事件や冤罪事件に巻き込まれてしまった方は、すぐに弊所までご相談ください。
痴漢冤罪の無罪を裁判で主張したいというご相談も、痴漢事件に強い弁護士が丁寧に対応いたします。
フリーダイヤル(0120-631-881)にて、無料相談のご予約をお取りいたします。
他方、家族等が痴漢事件で逮捕されてしまった場合にも、初回接見サービスをご利用ください。
(その2)被害者の女性と示談交渉をする
言うまでもなく、本来なら真向から無実を主張したいところですが、現実的には示談をせずに刑事手続きに入っていくと、逮捕・勾留によって会社を長期で休むなど、社会的に大きな不利益を被る可能性も高くなります。
そこで「示談」という選択肢が出てきます。
もちろん事件にもよりますが、軽微な痴漢行為であれば被害者の被害届がなければ刑事手続きには入らず、その刑罰も各都道府県で差があるものの、おおむね「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」となります。
この場合でも、弊所の弁護士にご相談ください。
示談によって事件化を防いだり、不起訴処分を目指したり、早期の事件解決を目指します。
ご予約・お問い合わせはフリーダイヤル0120-631-881でいつでも受け付けております。
(福岡県直方警察署 初回接見費用:41,400円)
未成年の痴漢事件…示談の相手は?大阪府富田林市対応の弁護士へ
未成年の痴漢事件…示談の相手は?大阪府富田林市対応の弁護士へ
大阪府富田林市在住の高校3年生のAは、通勤電車で、他校の女子高生Vに痴漢行為をしました。
Vはその場でAを捕まえ、電車が駅に着いたところでAを駅員に引き渡し、Aは大阪府富田林警察署に逮捕されてしまいました。
Aは自分の行為を反省し、Vに謝罪をしたいと思っていますが、Vの名前も連絡先も分からず、警察官も教えてくれません。
そこで、Aの母は刑事事件に強い弁護士に相談することにしました。
(この話はフィクションです)
~未成年同士の痴漢事件~
今回、Aは痴漢をしていますが、痴漢行為については刑法の強制わいせつ罪か大阪府の迷惑防止条例違反となります。
どちらにしろ、被害者がいる犯罪ですので、Aが容疑を認めている場合は、Aが反省していることや、VにAの処罰意思がないことを示すものとして示談を締結している事実が重要となってきます(もちろん、Aが容疑を否認している場合は徹底して無罪を争うことも考えられます)。
示談交渉は民法上の法律行為ですが、未成年者は、法定代理人(親権者等)の同意がなければ有効な法律行為=示談をすることはできません。
そこで、実際には、未成年者の代理人である親が示談交渉を行うことになります。
今回の場合だと、被害者であるVの親が示談交渉の相手方となることはもちろん、加害者であるAの親も、示談交渉の主体となります。
つまり、加害者と被害者の親同士の示談交渉となるわけです。
性犯罪事件では、親は特に加害者の処罰感情が強いことが多く、示談交渉に応じてすらもらえないこともあります。
そこで、弁護士を間に介在させることが重要となってきます。
加害者に直接連絡をとりたくないと考える被害者の方であっても、弁護士を介して連絡したり謝罪をすることが可能な場合もあります。
また、第三者的立場からの視点を持つことができる弁護士は、被害者側の気持ちを考慮し、加害者の誠意ある謝罪を伝えることに役立ちます。
被害者の感情を逆撫ですることなく、加害者の反省の気持ちを伝えるためにも、刑事弁護の経験の豊富な弁護士の利用をお勧めします。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件を専門に取り扱っております。
示談交渉の経験が豊富な弁護士も在籍しておりますので、大阪府の痴漢事件等、性犯罪事件でお困りの方はぜひ弊所の弁護士にご相談ください。
初回の法律相談は無料となっております。
まずはお気軽に、弊所のフリーダイヤル(0120-631-881)にお問い合わせいただき、法律相談のご予約をお取りください。
(大阪府富田林警察署までの初回接見費用:39,500円)
豊橋市の痴漢事件に強い弁護士!強制わいせつと迷惑防止条例違反の違いは?
豊橋市の痴漢事件に強い弁護士!強制わいせつと迷惑防止条例違反の違いは?
Aさんは、愛知県豊橋市内の駅構内の女子トイレにVさんが入っていくのを見計らい、Vさんに抱き付いて個室に連れていき、着衣の上から臀部を撫でまわした。
Vさんの悲鳴を聞いた駅員が愛知県豊橋警察署に通報し、Aさんは強制わいせつ罪の容疑で逮捕された。
その後、Aさんは、強制わいせつ罪の量刑がとても重いことに驚き、刑事事件に強い弁護士に相談した。
(名古屋高等裁判所平成15年6月2日判決を参照したフィクションです)
~強制わいせつ罪と迷惑行為防止条例違反の境界線~
痴漢事件で主に成立するのは、強制わいせつ罪や各都道府県の迷惑防止条例違反です。
一般的には、着衣の上から触れる痴漢行為は迷惑防止条例違反で、衣服の下から直接身体に触れる痴漢行為は強制わいせつ罪であると判断されるケースが多いですが、直接体に触れたか否かは絶対的な基準ではありません。
両罪の大きな違いとしては、強制わいせつ罪は「暴行又は脅迫を用いて」と手段が限定されている一方で、迷惑行為防止条例は「公共の場所又は公共の乗物」と犯行の場所が限定されている点が挙げられます。
今回のケースでは、場所は駅構内の公衆トイレであり、着衣の上から触っている痴漢行為であるため、迷惑行為防止条例違反が適用されるようにも思われます。
しかし、このケースの基となった判例では、個室のトイレに連れていき、抱き着くという行為を、相手の犯行を抑圧するに足るものとして、例え着衣の上からの痴漢行為であったとしても被害者の性的自由に対する侵害の度合いが強いと判断し、強制わいせつ罪が適用されました。
他にも、従前は、強制わいせつ罪の成立要件として、加害者の性的欲求を刺激または満足させるという性的意図が必要だとされてきました。
しかし、平成29年10月18日に結審した裁判では、同罪の成立には「性的な意図」が必要とした過去の判例が変更される可能性が高くなっています。
このように、性犯罪の厳罰化の流れの中で、強制わいせつ罪が適用される範囲も広がりつつあり、痴漢行為がどの犯罪にあたるのか、判断が難しくなってきています。。
その為、性犯罪事件・痴漢事件の経験豊富な弁護士に相談し、被疑者・被告人の事情を的確に主張していくことが、必要以上に重い刑罰を受けたり、冤罪を防いだりするためには重要です。
ですから、痴漢事件でお困りの際は、すぐに刑事事件専門の弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(愛知県豊橋警察署の初回接見費用 4万860円)
(弁護士の相談受付中)大阪府豊能郡の公務員の痴漢事件で逮捕なら
(弁護士の相談受付中)大阪府豊能郡の公務員の痴漢事件で逮捕なら
大阪府豊能郡の在住の40代男性のAさんは、大阪府に勤めている公務員です。
ある日、Aさんは通勤中の車内において、女性の臀部を触るなどの痴漢行為をはたらいてしまいました。
被害女性の通報により、駅員が警察に連絡し、駆けつけた大阪府豊能警察署の警察官によって、Aさんは逮捕されてしまいました。
Aさんの妻は、Aさんが公務員であるということもあり、痴漢事件のことを大きくしたくないと、刑事事件専門の弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)
~公務員の痴漢事件と刑事弁護~
上記の事例では、大阪府に勤めている公務員のAさんが、痴漢行為をはたらいたために、警察署の取調べを受けることとなりました。
公務員の方が痴漢事件などの刑事事件を起こしてしまった場合、一般の会社員の方と比べて、様々な面で高いリスクを負うことがあります。
例えば、
・公務員の方が刑事事件が起こした場合、報道されやすい傾向があること
・公務員の方は、禁錮以上の刑罰を言い渡されてしまうと、公務員の欠格事由にあたるため、懲戒免職になる可能性があること(たとえ執行猶予がついても欠格事由にあたります)。
これらのことから、公務員としてお勤めの方が、痴漢事件などの刑事事件を起こしてしまった場合には、早急に弁護士に相談・依頼をすることをおすすめします。
弁護士が行う弁護活動としては、
・実名報道がされてしまうと職場に事件のことが発覚してしまうおそれがあるため、警察などの捜査機関に対して、事件についての事件報道や実名報道を控えてもらうよう働きかける
・被害者の方への謝罪や賠償・示談等を行っていくことで、公務員の欠格事由にあたらない処分になるように弁護活動を行う
というような活動が挙げられ、これらを被疑者・被告人の状況に合わせて行っていくことが考えられます。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、痴漢事件などの刑事事件を専門に取り扱う法律事務所です。
公務員の方で痴漢事件を起こしてしまいお悩みの方、ご家族が痴漢行為を起こしてしまいお困りの方は、まずはぜひ弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までお問い合わせください。
(大阪府豊能警察署への初回接見費用:お電話にてお問い合わせください)
【刑事事件専門】東久留米市の痴漢・強制わいせつ事件に強い弁護士
【刑事事件専門】東久留米市の痴漢・強制わいせつ事件に強い弁護士
Aは、東京都東久留米市内を走行中の電車内で痴漢行為をした。
Aが行った痴漢行為は、被害者女性の下着の中に手を入れ、陰部を触る等の態様であったため、Aは警視庁田無警察署の警察官に強制わいせつ罪で逮捕された。
Aが逮捕されたことを知ったAの家族は、痴漢事件に強い、刑事事件専門の法律事務所の弁護士に相談することにした。
(フィクションです)
~痴漢は何罪になるのか~
痴漢の多くは、各都道府県が制定している迷惑防止条例違反によって処罰されます。
迷惑防止条例の罰則の多くは、「6月以下の懲役または50万円以下の罰金」と定められています(各都道府県によって異なります)。
つまり、痴漢罪というものがあるわけではないのです。
ただし、Aのように強制わいせつ罪で逮捕される場合もあります。
強制わいせつ罪は、国が制定した「刑法」に規定されており、罰則は「6月以上10年以下の懲役」と定められており、迷惑防止条例違反に比べて重く処罰されます。
強制わいせつ罪で逮捕されるか、あるいは迷惑防止条例違反で逮捕されるかは、痴漢行為のやり方の程度等によって警察官が判断することになります。
ですから、痴漢事件と一口に言っても、どの罪名となるかの判断は、痴漢事件1つ1つによって異なるのです。
しかし、痴漢事件として刑事事件化してしまった場合、どちらの罪名であったとしても、まずは弁護士をたてて被害者と示談交渉を行い、示談の成立を目指すことが刑罰減軽のために重要となります。
成立する罪名の判断から、このような示談交渉まで検討しなければなりませんから、痴漢事件を起こしてしまったら、なるべく早期に弁護士に相談することが大切であると言えるでしょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、刑事事件だけを専門に取り扱っています。
痴漢事件も多く取り扱っており、痴漢事件を示談等を行うことで、不起訴で終了させた経験も多数ございます。
痴漢事件で逮捕されてお困りの方は、お気軽にご相談にいらしてください。
初回接見についてのお問い合わせもお待ちしております。
(警視庁田無警察署までの初回接見 36,700円)
岐阜県の電車痴漢事件なら…冤罪事件の身柄解放に強い弁護士へ
岐阜県の電車痴漢事件なら…冤罪事件の身柄解放に強い弁護士へ
Aは、岐阜県大垣市内を走行する電車内で、痴漢の疑いをかけられ、駅員室に連れていかれた。
その後、Aは岐阜県大垣警察署の警察官に逮捕されてしまったが、痴漢行為に身に覚えのないAは、家族の依頼を受けてやってきた刑事事件専門の弁護士に、身体拘束からの解放について相談することにした。
(フィクションです)
~やっていなくても弁護士は必要か~
電車内で起こった痴漢事件の場合、被害者の証言だけで逮捕・勾留されてしまう場合もあります。
そうなってしまった場合、逮捕は最大3日間、勾留は最大20日間ですので、最大23日間の身体拘束を受けるおそれがあります。
この期間は、有罪か無罪かを判断する期間ではなく、検察官が起訴するか不起訴にするかを決めるための期間ですので、この間に取調べや証拠集め等がなされます。
その後に起訴され、正式な裁判となってしまえば、さらに勾留の期間が延びる可能性もあります。
身体拘束が1日程度であれば、職場や学校に対して、病気や事故のために無断欠席してしまったと言うこともできるかもしれませんが、23日間の身体拘束を受けた場合、逮捕等の事実を隠し通すことは困難です。
特に、公務員や大きな企業に勤務する会社員の場合は、逮捕段階で大きく報道されるケースもあります。
また、逮捕という事実だけを見て、実際には犯罪行為を行っていないのに、職場で不利益取り扱いを受けるおそれもあります。
さらに、「痴漢事件で逮捕された」というだけで、日常生活において犯罪者のレッテルを貼られてしまうこともあります。
「自分はやっていないからすぐに出られる」「冤罪なのに弁護士を立てるなんて大げさだ」と思われるかもしれませんが、冤罪の場合でも、早期の身柄解放を実現するためには、弁護士の力が必要なのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、これまで多数の身柄解放の実績がございます。
痴漢冤罪事件でお困りの方は、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所までご相談ください。
(岐阜県大垣警察署までの初回接見 4万1,000円)
江戸川区の痴漢事件で逮捕なら弁護士に相談!冤罪でも示談するの?
江戸川区の痴漢事件で逮捕なら弁護士に相談!冤罪でも示談するの?
東京都江戸川区在住のAさんは、電車で通勤中、右隣にいたVさんから「痴漢です!」と名指しされてしまいました。
スカートの中に手が入ってきて下着の上からお尻を触られたとのことです。
Aさんは、警視庁小松川警察署に痴漢の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんにとってはまったく身に覚えがなく、冤罪だと主張していますが、同時にAさんは、会社にこのことを知られたくないとも思っています。
そこで、Aさんは、接見に来た痴漢事件に強い弁護士に、冤罪の場合の示談について相談することにしました。
(フィクションです)
~冤罪と示談~
さて、Aさんは冤罪を主張しています。
冤罪でも示談をすることにメリットはあるのでしょうか。
もし示談が成立すれば、被害者の被害感情が小さくなり、許すという言葉をいただける可能性があります。
一方で、示談をせず否認し続けると身柄拘束が長引いて仕事や学校を長期間休むことになって可能性があります。
痴漢事件のことが職場や学校に発覚すれば、解雇や退学処分にされる可能性もあります。
場合によっては、条例違反から、より重い強制わいせつ罪に罪名が切り替わることもあります。
そのような不利益を回避するためであれば、冤罪であっても示談を進めることには意味があるのです。
示談が成立は、不起訴処分へと傾く事情の1つとなり得ます。
なので、早期に示談を成立させれば、早期に痴漢事件を終了させることができる可能性もあるのです。
ただ、無理に示談を進めるわけではありません。
依頼者の希望も聞いてベストな活動をすることになります。
痴漢事件の量刑は罰金20万円から懲役2年執行猶予2年とかなり幅広くなっています。
そして、このような活動が可能なのは刑事事専門の弁護士です。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門です。
痴漢冤罪に強い弁護士や示談に強い弁護士も在籍しております。
冤罪は決して許されるものではありません。
しかし、その一方で、冤罪を争うことで大きな不利益を被ることもあります。
そのバランスを分かりやすく説明させていただきます。
痴漢事件や冤罪事件に巻き込まれてしまった方は、すぐに弊所までご相談ください。
フリーダイヤル(0120-631-881)にて、無料相談のご予約をお取りいたします。
家族等が痴漢事件で逮捕されてしまった場合には、初回接見サービスをご利用ください。
(警視庁小松川警察署 初回接見費用:37,900円)
強制わいせつ罪に強い弁護士に相談!福岡県糟屋郡の痴漢事件の逮捕には
強制わいせつ罪に強い弁護士に相談!福岡県糟屋郡の痴漢事件の逮捕には
福岡県糟屋郡粕屋町在住の30代男性のAさんは、職場の飲み会で、普段よりお酒を飲みすぎてしまいました。
Aさんは、帰りの電車で寝過ごしてしまい、いつも下車する駅より、2駅過ぎた駅で降りてしまいました。
終電もなくなってしまった時間で、周囲にタクシーもなかったので、歩いて帰ることにしました。
その際に、お酒に酔った勢いで、前方を歩いていた女性に対して、背後から抱きついて、胸を触ってしまいました。
女性の悲鳴を聞いた通行の通報で駆け付けた福岡県粕屋警察署の警察官によって、Aさんは強制わいせつ罪の容疑で逮捕されてしまいました。
(フィクションです。)
~痴漢事件と強制わいせつ~
痴漢行為は、刑法上の「強制わいせつ罪」または、「各都道府県の迷惑防止条例違反」の罪に該当する行為です。
衣服の上から臀部などを触る行為は、各都道府県の迷惑防止条例違反に該当すると判断されることが一般的ですが、触っている態様などによっては、刑法上の強制わいせつのに該当すると判断される場合もあります。
法定刑でみると、各都道府県の迷惑防止条例違反の場合、常習でなければ各都道府県で差があるものの、おおそよそ「6月以下の懲役又は50万円以下の罰金」となりますが、強制わいせつ罪の場合は、「6月以上10年以下の懲役」と罰金刑のない、重い罰が科せられます。
今回の上記事例のAさんような場合においては、夜道で背後から抱きついており、被害者の反抗を著しく困難あるいはそれに近い状態にしているため、迷惑防止条例違反ではなく強制わいせつ罪に問われてしまう可能性が高いです。
過去の量刑を見てみると、起訴された場合、執行猶予3~4年程度、あるいは懲役1年6月~2年4月程度のとなっている人が多いようです。
逮捕された方の中には、「起訴されても、裁判所に対してしっかりと説明すれば、無罪にしてくれるはず」との考えている方いるかもしれませんが、現実的にはなかなか通用しません。
ですので、痴漢事件を起こしてしまった後、すぐに弁護士に相談・依頼し、適切な対応をすることで、起訴されて裁判とならないよう、不起訴処分の獲得を目指すことが重要です。
「不起訴処分」とは、被疑者を起訴しないという処分ですので、身柄拘束されている場であっても釈放され、前科も付くことはありません。
そのため、早期に社会復帰することが可能になるのです。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
強制わいせつ事件の容疑で逮捕されお困りの方は、まずは弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士まで、ぜひご相談ください。
(福岡県粕屋警察署への初回接見費用:37,200円)
現行犯逮捕に強い弁護士!大阪市福島区の痴漢逃亡事件なら
現行犯逮捕に強い弁護士!大阪市福島区の痴漢逃亡事件なら
Aは、大阪市福島区を通過中の電車内でVの胸を服の上から触り、次の駅に着いたところで、VはAを捕まえようとしたが、逃げられてしまった。
Vは、大阪府福島警察署に通報し、警察官と一緒にAを探したところ、犯行から約50分後に、駅から300メートルほど離れたところでAを発見し、警察官は、Aを大阪府の迷惑防止条例違反(痴漢)の容疑で現行犯逮捕した。
(フィクションです)
~現行犯逮捕・準現行犯逮捕の要件とは~
原則、逮捕するには「裁判官のあらかじめ発する逮捕状」(刑事訴訟法199条1項本文)がなければなりません。
しかしながら、現行犯逮捕(同213条、同212条1項)はその例外として、逮捕状なくして逮捕することができます。
現行犯逮捕が認められる理由は、犯罪と犯人が明白で誤認逮捕のおそれが少ないためです。
そこで、現行犯逮捕は、①逮捕者にとって犯罪と犯人が明白であり、②現行性(時間的場所的接着性)がある場合に認められると解されます。
今回の事例では、通報から50分後、かつ駅から300メートル離れており、現行性について認められない可能性があります。
しかしながら、刑事訴訟法212条2項に準現行犯逮捕が規定されており、要件が満たされれば、適法な逮捕となります。
準現行犯逮捕の要件とは、212条各号(1号、犯人として追呼されているとき。2号、ぞうぶつ又は明らかに犯罪の用に供したと思われる兇器その他の物を所持しているとき。3号、身体又は被服に犯罪の顕著な証跡があるとき。4号、誰何されて逃走しようとするとき)のいずれかに当たり、「罪を行い終わってから間がない」といえ、犯罪と犯人の明白性がある場合です。
また、明文には規定されていませんが、現行犯逮捕・準現行犯逮捕には逮捕の必要性も要件の一つと解されます。
現行犯逮捕は、身体の自由という重大な人権制約がなされる強制処分であるためです。
例えば、犯人が逃亡した場合などは、逮捕の必要性があるといえます。
このように、現行犯逮捕ができる場合には、要件が定められています。
しかし、その判断は専門的な知識や経験が必要ですから、現行犯逮捕に困ったら、すぐにプロの弁護士に相談しましょう。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所では、痴漢事件に強い刑事事件専門の弁護士が、依頼者様のために迅速に対応し最善を尽くします。
大阪市の痴漢事件で現行犯逮捕されてお困りの方は、弊所の弁護士までご相談ください。
(初回接見費用 大阪府福島警察署 34,300円)
【早期解決の情状弁護】名古屋市東区の痴漢事件で逮捕なら
【早期解決の情状弁護】名古屋市東区の痴漢事件で逮捕なら
名古屋市東区在住のAさんは、同市内を走る電車の中でVさんの臀部を触るなどの痴漢行為をしてしまいました。
Vさんはすぐに乗務員に通報し、Aさんは途中の駅で駅員から話を聞かれました。
そして、Aさんは愛知県東警察署の警察官に、愛知県の迷惑防止条例違反の痴漢の容疑で逮捕されてしまいました。
Aさんの家族は、痴漢事件に強い弁護士に初回接見を依頼し、その後の弁護活動についても依頼することにし、情状を主張してもらうことにしました。
(フィクションです)
~処分を左右しうる情状~
今回は「情状」にスポットを当ててみたいと思います。
情状とは、それぞれの痴漢事件において、被疑者をどのような処分にするか、被告人の量刑はどのぐらいが適切かを決める事情のことです。
境遇や年齢、家族関係など情状として主張しうる材料は刑事事件によって様々です。
例えば、犯行が計画的だったのか、それとも突発的だったのか、今までに同種の犯罪(前科や余罪)があるのかどうか等も関係してきます。
犯行が計画的だったとすれば、処分を重くする方向に働く可能性があります。
また、余罪があるような場合も同様です。
一方で、痴漢事件の被疑者が深く反省している場合は処分を軽くする方向に働く可能性があります。
示談成立の有無や被害届の取り下げの有無も情状になります。
精神上の障害があるような場合などは、治療が必要であるということが情状になることもあります。
このように、情状となる事情は様々です。
多様な情状があるからこそ、きちんと取捨選択し、適切に主張することが必要となります。
情状の主張によっては、早期に釈放されたり、不起訴処分となる可能性があります。
また、起訴されたとしても減刑や執行猶予獲得を目指すことになります。
痴漢事件の場合、量刑は罰金20万円から懲役6月執行猶予3年などが多くなっています。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は痴漢事件を含む刑事事件専門の法律事務所です。
刑事事件専門だからこその知識と経験で、効果的な情状の主張も可能です。
痴漢事件解決の実績もある弊所まで、是非ご相談ください(0120-631-881)。
ご来所による無料相談と逮捕時の初回接見サービスをご用意してお待ちしております。
(愛知県東警察署 初回接見費用:35,700円)