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京都市の強制わいせつ事件で逮捕 示談に強い弁護士

2016-02-12

京都市の強制わいせつ事件で逮捕 示談に強い弁護士

Aは、交際相手Bに対して脅迫を用いてわいせつな行為をしたとして、京都府警中京警察署の警察官により逮捕されました。
Aは、Bの同意の下、性行為に及んだと主張しています。
しかし、Aの選任を受けた弁護士は、Aの無実を証明する証拠が極めて乏しいため示談による解決を目指すのが最善ではないかと考えていました。
(フィクションです)

~強制わいせつ事件における示談の意義~

強制わいせつ事件だけでなく、刑事事件の多くに言えることですが、捜査機関は、被疑者(容疑者)の犯罪を立証するために捜査を行います。
そのため、ただでさえ事件にかかわる証拠が乏しいにもかかわらず、加害者側に有利な証拠は、さらに少ないのが通常です。
この事実だけで刑事弁護がいかに難しいか、刑事裁判を戦うことがいかに難しいかということがわかっていただけると思います。

ただ、だからといって弁護士が依頼者の利益を守ることを簡単にあきらめるわけにはいきません。
もちろん、依頼者が無実を証明したいと希望するのであれば、最後まで全力で戦います。
しかし、弁護士は、多くの法律問題を見ていると同時に、多くの人生の行く末を見ているのです。
無罪を勝ち取ることが必ずしも後の人生においてプラスに働くとは限らないことも経験として知っているわけです。

もし無罪を勝ち取っても依頼者にとって真の利益に結びつかないようであれば、それ以外の解決策を提案することもあります。
例えば、示談締結による早期解決です。
示談をすることは、ある意味、罪を認めてしまうことになりますから、依頼者の方にとって不本意な部分もあるかもしれません。
ですが、無罪を求めてやみくもに戦えば、精神的にも経済的にも大きな負担を残すだけになるかもしれません。

「絶対に無罪にする」という熱い正義感は、時に冷静で的確な判断を妨げてしまいます。
あなたの弁護士が本当にあなたの利益を考えてくれているか、今一度考えることも必要かもしれません。
弁護士の交代をお考えの方は、示談に強いあいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください(0120-631-881)。
弊社は、刑事事件専門の弁護士事務所です。
数多くの強制わいせつ事件を解決に導いてきた弁護士が、依頼者の利益を第一に、冷静かつ迅速な対応を行います。
(京都府警中京警察署の初回接見費用 3万9100円)

名古屋の痴漢事件で逮捕 依頼するなら専門の弁護士

2016-02-11

名古屋の痴漢事件で逮捕 依頼するなら専門の弁護士

名古屋市守山区在住のAさんは、名鉄瀬戸線に乗車している際に大学生のVさんの身体を触ってしまいました。
乗務員の通報により、Aさんは痴漢の容疑で愛知県警守山警察署逮捕されてしまいました。
Aさんは取調べも素直に答え、その日はそのまま解放されました。
ただ、取調べは引き続き行われるため、後日再び警察から呼び出しを受けます。
そこで、今後の対策をするべく弁護士を探すことにしました。
(フィクションです)

~弁護士なら誰でもいいわけではない~

みなさんは、弁護士ならすべての法律について専門的な知識を有しているとお思いかもしれません。
とにかく弁護士なら誰でも大丈夫だろうと思う方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、日本には数えきれないぐらいの法律が存在しており、そのすべてを熟知するというのはとても難しいことです。
中には、得意分野・不得意分野がある弁護士もおられます。

では、痴漢事件の場合はどのような弁護士に依頼するのがよいのでしょうか。
痴漢事件は冤罪事件が多い事件でもあり、慎重かつ専門的な弁護活動が必要となります。
また、性犯罪という側面も有しているので、被害者との交渉も慎重に行わなければなりません。
このようなことからすると、弁護士の中でも特に刑事事件痴漢事件専門分野としている弁護士に依頼することは重要だと思われます。
刑事事件はスピード勝負の一面もあるので、知識と経験を有している弁護士に依頼することが大切なのです。

痴漢事件で弁護士をお考えの方は、是非、あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
弊所は刑事事件を専門に扱う弁護士事務所です。
刑事事件なら全般的に扱っております。
もちろん、痴漢事件についても数多くの依頼を受けております。
無罪を争う場合、示談を進める場合、不起訴を目指す場合、裁判の場合と、それぞれ依頼者様に合わせたベストな弁護活動を行います。

まずは、無料相談で弊所所属弁護士とお話しください。
また、逮捕されてしまった場合には初回接見サービスもございます。
痴漢事件に強い弁護士がすぐに警察署などへ接見に向かうことができます。
(愛知県警守山警察署 初回接見費用:3万8200円)

兵庫県の痴漢事件で逮捕 当番弁護士とは

2016-02-10

兵庫県の痴漢事件で逮捕 当番弁護士とは

兵庫県神戸市中央区在住のAさんは、阪神電車・春日野道駅の構内で女子高生の身体を触ってしまいました(いわゆる痴漢事件)。
駅係員がすぐに警察へ連絡し、兵庫県警葺合警察署の警察官にAさんは逮捕されてしまいました。
刑事事件に巻き込まれるのはAさんも初めてで、とりあえず当番弁護士を呼ぶことにしました。
(フィクションです)

~当番弁護士制度~

当番弁護士制度とは、国選弁護人の制度とも異なるものです。
各弁護士会が「当番弁護士」を置き、逮捕や勾留されている被疑者からの要求を受けて、当番弁護士を派遣するという制度です。
弁護士会の中で、順番に持ち回っているので「当番弁護士」というのです。

当番弁護士には、様々なメリットがあります。
まず、当番弁護士は無料です。
また、国選弁護人の場合とは異なり、法定刑や資力による限定がありません。
さらに、勾留される前の逮捕段階でも呼ぶことができます。
国選弁護人よりも、利用できる人の幅が広いと言えます。

一方でデメリットもあります。
当番弁護士はすべての弁護活動をするわけではありません。
当番弁護士は、被疑者からの要求を受けて接見(面会)をするだけです。
当番弁護士による接見で、今後の事件の流れや見通しを説明することになるだけなのです。
しかも、当番弁護士を呼べるのは原則として1回だけです。
2回目以降や、正式に弁護人となってもらうには弁護士費用が必要となります。

このように、原則としては1回限りです。
ただ、それでもすぐに弁護士からのアドバイスをもらえる点で、被疑者にとっては心強い制度でもあります。
もっとも、当番弁護士が刑事事件に強いかどうかは別問題です。
当番弁護士が刑事事件に疎い場合、必要十分なアドバイスをもらえないまま終わってしまうこともあり得ます。

あいち刑事事件総合法律事務所は、痴漢事件にも対応できる刑事事件専門の弁護士事務所です。
弊所所属の弁護士は刑事事件に精通しており、経験も豊富です。
弊所の初回接見サービスは有料ですが、弁護士による的確なアドバイスをすることが可能です。
特に、初めて痴漢事件に巻き込まれたような方は、分からないことだらけで不安も大きいと思います。
そのような不安を解消し、法的にも精神的にも的確な助言をさせていただきます。
(兵庫県警葺合警察署 初回接見費用:3万7600円)

大阪市の痴漢事件 逮捕されないか不安なら弁護士

2016-02-09

大阪市の痴漢事件 逮捕されないか不安なら弁護士

Aは、Bに対して痴漢行為をしたとして、大阪府警阿倍野警察署の警察官から呼び出しを受けています。
Aは、犯行をしたこと自体に争いはないが、警察署に行った際に逮捕されないか不安になり、知り合いから紹介を受けた刑事事件に強い弁護士に相談しました。
(フィクションです)

~痴漢事件で逮捕されないためには~

言うまでもないことですが、痴漢事件逮捕されないためには、逮捕される前に対処する必要があります。
例えば、
・逮捕前に弁護士に相談する
・自首することで逮捕の可能性を下げる
など、状況に応じて様々な対処が考えられます。

しかし、いわゆる国選の弁護士では、こうした対応ができない場合があります。
非常に残念な話ですが、以下その理由についてご説明します。

~痴漢では国選弁護人は付けられない~

国選弁護人とは、国によって選任された弁護人のことです。
「国選」と省略されたフレーズで聞いたことがある方も多いと思います。
国選弁護人には被疑者国選(起訴される前まで)と被告人国選(起訴された後)の2種類があります。
逮捕されないように弁護活動してほしいという場合は、前者を利用することになります。
しかし、そのためには条件があります。

①貧困等の事情で私選弁護人を付けることができないこと
具体的には現金と預金の合計額が50万円以下の場合です。
②法定刑が死刑、無期又は長期3年を超える懲役若しくは禁錮
③勾留されていること

Aさんの場合、痴漢事件ですので大阪府迷惑防止条例違反の可能性が高いです。
条例違反の法定刑は6月以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
そうなると、仮に①を満たしたとしても、②は満たしません。
そのため、条例違反の痴漢事件では被疑者国選を付けることができないのです。
仮に、強制わいせつ罪ということになりますと、法定刑は6月以上10年以下の懲役です。
こちらであれば、②を満たすことには、なります。

痴漢事件に巻き込まれてしまった場合には、あいち刑事事件総合法律事務所にご相談ください。
痴漢事件にも数多く対応してきた法律事務所です。
私選弁護という形にはなりますが、初回相談は無料です。
また、弁護士費用に関しても無料相談の際にお尋ねください。
すでに逮捕されてしまっている場合には、有料ではありますが初回接見サービスもございます。
(大阪府警東住吉警察署 初回接見費用:3万7300円)

愛知県の痴漢事件で逮捕 アスペルガー症候群について知る弁護士

2016-02-08

愛知県の痴漢事件で逮捕 アスペルガー症候群について知る弁護士

Aは、Bに対して無理やりわいせつな行為をしたとして、愛知県警中部空港警察署の警察官により逮捕されました。
Aは、アスペルガー症候群でした。
Aの家族は、Aの発達障がいについても理解して弁護活動をしてくれる弁護士を探しています。
(フィクションです)

~精神障がいがある場合の弁護活動~

非常に残念なことに捜査機関において精神障がいに対する理解が十分に進んでいないという現状があります。
そのため、取調官が被疑者の発達障がい・精神障がいに対して必要な配慮をしないまま、不適切な取調べをしてしまうというケースも度々あります。
最悪の場合、そういった事情に気付かれないまま、有罪判決が下されてしまう可能性も否定できません。

弁護士の側も十分に理解できているとは言い切れないかもしれませんが、少しでも理解を深め、必要な措置を的確にしていけるようにしたいものです。
例えば、アスペルガー症候群に見られる特徴として、コミュニケーション障がいがあると言われています。
こうした点を無視して取調べが実施されれば、被疑者は思うように意思を伝えられず、真実が捻じ曲げられてしまう可能性も容易に考えられます。

そこで、このような場合には、弁護士を通じて、
・取調べの可視化
・立会人による立会い
などを実現し、被疑者が取調官の言いなりになってしまっていないか、チェックできる体制を整えることも必要になってくると思います。

愛知県の痴漢事件現行犯逮捕されたら、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
精神障がい・発達障がいという特殊事情にも配慮して、万全の弁護活動を展開いたします。
初回の法律相談は無料で承っております。
また身柄を拘束されている方のところへ行き、直接お話を伺う初回接見などのご用命も承っております。
お電話は24時間365日、繋がりますので一度お電話ください(0120-631-881)。
(愛知県警中部空港警察署の初回接見費用 3万9500円)

岐阜県の痴漢事件 証人尋問に強い弁護士

2016-02-07

岐阜県の痴漢事件 証人尋問に強い弁護士

AはBに対して痴漢行為を行ったとして、岐阜県警多治見警察署逮捕されました。
その際、Aは犯行を否認していますが、それを立証する証拠はほとんどありませんでした。
いよいよ刑事裁判の期日が迫ってきた矢先、Aさんの無実を証言してくれる証人が現れました。
弁護士がいかに上手く証人尋問をこなすかが、刑事裁判の行く末を大きく左右する状況となりました。
(フィクションです)

~証人尋問の技術~

証人尋問とは、証人の経験を裁判官らに直接話してもらうという手続きです。
証人が語った言葉自体が、刑事裁判の証拠になります。
証人尋問を通じて得られた供述証拠は、重要な証拠になることが多いです。
そのため、刑事裁判に臨む弁護士には、高度な証人尋問の技術が不可欠です。
優れた尋問技術を持つ弁護士が、刑事裁判に強い弁護士と言っても過言ではありません。

~痴漢事件の証人尋問~

痴漢事件の場合、犯行を否定する証拠が乏しいことも多いため、被告人の無実を証言してくれる証人の存在は極めて貴重です。
尋問を行う弁護士は、証人の証言が少しでも説得力を持つように工夫に工夫を重ねていきます。
証人との打合せや事実関係の整理などの事前準備が結果を左右します。
法廷で駆使される尋問技術は、弁護士の事前準備の賜物と言ってもよいかもしれません。

岐阜県の痴漢事件で刑事裁判に強い弁護士をお探しの方は、あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士にご相談ください。
証人尋問への対応もお任せください。
刑事事件専門の弁護士事務所ならではの経験とノウハウで、万全の対応を致します。
初回の相談は無料ですので、少しお話を聞かれたいという方も一度お越しください。
(岐阜県警多治見警察署の初回接見費用 4万100円)

滋賀県の痴漢事件 準強制わいせつにも強い弁護士

2016-02-06

滋賀県の痴漢事件 準強制わいせつにも強い弁護士

滋賀県大津市在住のAさんは、Vさん(女性)ら数人と食事をしていました。
途中でVさんが泥酔してしまい泥酔して気が付かないのをいいことに、Vさんの胸や臀部を触ってしまいました。
一緒にいた人が警察に通報し、Aさんは準強制わいせつの容疑で滋賀県警大津北警察署逮捕されてしまいました。
(フィクションです)

~「準」でも軽いわけじゃない~

刑法には強制わいせつ罪とは別に、準強制わいせつ罪という犯罪があります。
「準」とは、「準優勝」などというように、「準ずる」というような意味です。
ですので、準強制わいせつとは「強制わいせつに準ずるわいせつ」といった意味になります。

このようにみると、強制わいせつ罪よりも軽い犯罪のように思われるかもしれません。
しかし、準強制わいせつ罪の法定刑は6月以上10年以下の懲役です。
すなわち、強制わいせつ罪と同一なのです。
どこが「準」なのかというと、行為の内容が違うのです。
強制わいせつ罪は暴行や脅迫を用いてわいせつ行為をした場合に成立します。
一方、準強制わいせつ罪は精神障害や心理的・物理的に抵抗できないことに乗じて、わいせつな行為をした場合に成立します。

今回のAさんであれば、Vさんに対して何らの暴行や脅迫はしていません。
しかし、泥酔して抵抗できないことをいいことに、わいせつ行為をしています。
暴行脅迫を用いていなくても、抵抗できないことに乗じてわいせつ行為をしていることは同じです。
そのため、準強制わいせつ罪であっても、法定刑は変わらないのです。
もちろん、弁護士に相談する必要性も変わりません。

あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の法律事務所です。
わいせつ事件、痴漢事件も数多く手がけています。
専門の信頼できる弁護士が在籍しておりますので、準強制わいせつ事件を起こしてしまった方は、すぐに弊所までご相談ください。
逮捕されてしまった方のために、初回接見サービスもご用意しております。
(滋賀県警大津北警察署 初回接見費用:4万500円)

名古屋の痴漢事件で逮捕 弁護士に依頼して前科を回避

2016-02-05

名古屋の痴漢事件で逮捕 弁護士に依頼して前科を回避

Bが被害届を提出したことを受けて痴漢事件の捜査を開始した愛知県警守山警察署は、Aを犯人と特定しました。
Aは、朝の通勤電車の中で痴漢事件を起こす常習犯でした。
愛知県警守山警察署の警察官は、Aから事情聴取をするために、Aを警察署まで呼び出しました。
妻子がいたAは、逮捕されるなど最悪の状況を想定して弁護士に法律相談しました。
(フィクションです)

~前歴・補導歴・非行歴~

逮捕、勾留、不起訴処分、執行猶予などといった刑事処分は、前科の有無にも影響されます。
もっとも、前科とは何かを正確に理解できている方は、意外と少ないようです。
例えば、前歴・補導歴・非行歴は、前科に含まれるでしょうか?

前歴とは、捜査機関に検挙されたことを言います。
例えば、逮捕されたものの、不起訴処分や微罪処分で終わった場合は、前歴が付いたということになります。
補導歴とは、通常は犯罪以外で警察に補導された経歴のことを言います。
非行歴とは、通常非行少年として警察に検挙又は補導された経歴のことを言います。

前科とは、明確な定義はありませんが、一般的に刑罰を受けた経歴のことを言います。
この理解を前提にすれば、前科には、前歴や補導歴、非行歴を含みません。
前歴や補導歴、非行歴を気にして不安がられる方は、結構いらっしゃいます。
でも、安心してください、前科には含まれません。

名古屋の痴漢事件で前科を回避されたいと思われている方は、前科の回避に定評のあるあいち刑事事件総合法律事務の弁護士にご相談ください。
弊社は、刑事事件を専門に取り扱っていますので、示談交渉をはじめとする刑事弁護活動に自信があります。
初回の相談は無料ですので、一度弊社へお越しください。
(愛知県警守山警察署の初回接見費用 3万8200円)

大阪市で痴漢事件 弁護士が現行犯逮捕の疑問に答える

2016-02-04

大阪市で痴漢事件 弁護士が現行犯逮捕の疑問に答える

大阪市西成区在住のAさんは、大阪市営バスの車内で女性の臀部等を触ってしまいました。
それを目撃した他の乗客により、Aさんは痴漢の容疑で取り押さえられてしまいました。
その後、かけつけた大阪府警西成警察署の警察官に引き渡され、取調べを受けました。
取調べ後に解放されたので痴漢事件に強い弁護士に相談することにしました。
どうやら、乗客に取り押さえられたことに疑問があるようです。
(フィクションです)

~現行犯逮捕に関する疑問~

「一般人(詩人)に取り押さえられた(逮捕)されたことに疑問がある」
このような疑問を抱く方はよくいらっしゃいます。
結論から先に示しておくと、一般人による逮捕も適法になりえます。
以下、その理由を説明していきます。

確かに、逮捕とは、一般的に警察官や検察官などが行うものです。
逮捕状を持ってきて逮捕するのが「通常逮捕」と呼ばれるものです。
上記のAさんの場合も、「通常逮捕」なら、一般人が行うことには問題があります。

これに対して、「現行犯逮捕」は逮捕状が必要ありません。
犯罪が発生したことや犯人であることが明らかな場合、その場で逮捕することが可能なのです。
さらに、現行犯逮捕には、警察官や検察官以外の人もそれを行うことができるという特徴があります。
法律上、「現行犯人は『何人でも』逮捕状なしで逮捕できる」という規定があるからです。

警察官や検察官以外の一般人(私人)も逮捕が可能なのです。
今回のAさんも、乗客に取り押さえられたこと自体は現行犯逮捕として適法となる可能性があります。
しかし、現行犯逮捕だからといって何でも許されるわけではありません。
例えば、取り押さえるために過度の身体拘束をしたりすれば、違法な逮捕となる可能性があります。
また、現行犯逮捕が誤認逮捕である可能性もあります。

そこで、私人に現行犯逮捕をされた場合はすぐに、あいち刑事事件総合法律事務所までご連絡ください。
刑事事件専門の弁護士事務所ですので、現行犯逮捕に何か問題がなかったか、精査することも可能です。
また、現行犯逮捕され、そのまま留置されてしまった場合は初回接見サービスをご利用ください。
ご家族等から連絡を受ければ、痴漢に強い弁護士が接見に向かいます。
(大阪府警西成警察署 初回接見費用:3万5400円)

神戸市の痴漢事件 勾留延長阻止に強い弁護士

2016-02-03

神戸市の痴漢事件 勾留延長阻止に強い弁護士

神戸市北区在住のAさんは、北神急行電鉄北神線に乗車中に女性の身体を触ってしまいました。
女性がすぐに乗務員に通報し、Aさんは兵庫県迷惑防止条例違反の痴漢の容疑で兵庫県警神戸北警察署に逮捕されてしまいました。
逮捕後、送致を受けた検察官は捜査の必要性があるとして勾留請求をしました。
現在勾留5日目ですが、どうやら勾留延長も考えているようです。
そこで、Aさんの弁護人である痴漢に強い弁護士は、勾留延長阻止に向けて動き始めました。
(フィクションです)

~勾留に関する質問~

「夫は勾留されています。警察からは10日間留置場にいると言われたのですが、10日過ぎたらどうなりますか?」
という、質問は痴漢事件などで勾留されてしまった方のご家族からよくいただく質問です。
今回は、この質問にお答えしたいと思います。

勾留とは、逮捕に引き続き行われる身柄拘束です。
被疑者が勾留されると、10日間の身柄拘束ということになってしまいます。
もちろん、家族とは自由に会うことはできませんし、会社や学校に行くこともできません。
10日間の身柄拘束というのは、被疑者にとってとても不利益が大きいといえるでしょう。

では、10日間が経過するとどうなるのでしょうか。
まずは、所要の捜査が終了したとして身柄が解放される場合があります。
しかし、検察官がまだ取り調べる必要があると判断したり、解放すると証拠隠滅や逃走する可能性があると判断すれば、勾留の延長を請求することになります。
勾留延長が認められてしまうと、最長でさらに10日間、身柄拘束されることになるのです。
逮捕と合わせると、最大23日間の拘束です。
この点を考慮すると、上記の質問で言う10日間というのは、あくまで目安と考えた方がいいと言えます。

さてここまでは、10日間の勾留及びその後について説明してきました。
ただし、勾留は延長される一方で、その期間が短くなることもあります。
そこで、勾留の期間を短くできるよう弁護士は、様々な弁護活動をすることになります。

あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の法律事務所です。
勾留延長を阻止してほしい方は、是非弊所までご相談ください。
逮捕・勾留されている場合には、無料相談より初回接見サービスをご利用いただいた方がいいかもしれません。
(兵庫県警神戸北警察署 初回接見費用:4万1920円)

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