岐阜県の痴漢事件で逮捕 プライバシーを守る弁護士

2016-08-01

岐阜県の痴漢事件で逮捕 プライバシーを守る弁護士

岐阜県岐阜市に住む会社役員のAさん(51歳)は、通勤途中の電車の中で、女子校生Vさん(16歳)の臀部を触るという痴漢行為をし、逮捕されました。
Aさんの妻であるBさんは、岐阜県警岐阜中警察署から連絡を受け、Aさんの逮捕を知りました。
Aさん夫婦には、24歳・18歳という結婚前の年頃の娘がいます。
Bさんは、Aさんが痴漢逮捕されたことが、娘や会社、ご近所に知れ渡ってしまうのは避けたいと考え、弁護士に相談することにしました。
(フィクションです。)

前科前歴など、犯罪に関わることは周りに知られたくない情報です。
特に、痴漢事件などわいせつ犯罪は、こどもに知られたくないという方も多いでしょう。
近年は、プライバシー保護に対する社会の意識も強くなっているように感じます。
そういった意味では、弁護士による事件管理は、ますます重要になってきていると思います。

弁護士は、弁護士法、弁護士職務基本規定という法令によって、守秘義務を負っています。
守秘義務があることから、依頼者の方は安心して何でも相談していただくことができます。
相談者の方から、ご家族などに、犯罪事実や相談内容を秘密にしてほしいというご要望があれば、弁護士はできる限りそのご要望にお応えします。

会社などに痴漢で逮捕されたことが知られないようにするためには、早期の身柄解放が重要となります。
通常、犯行現場が会社であるなど、犯罪と会社が関わっていない限り、警察など捜査機関から会社へ連絡が行くことはありません。
しかし、逮捕から身柄拘束期間が長くなると、会社を長期欠勤することとなり、会社に事件のことを知られてしまう可能性が高くなります。
また、社会的地位のある方は、マスコミ対策も講じる必要が出てきます。
ネットニュースなど、事件を伝えるツールが増えていることから、マスコミ対策も重要です。

早期の身柄解放や、マスコミ対策という弁護活動は、刑事事件を得意とする弁護士が力を発揮できる弁護活動分野です。
プライバシー保護にも細心の注意を払って、事件管理を行います。
あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件を専門とする事務所であり、365日24時間、相談を受け付けております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
(岐阜県警岐阜中警察署 初回接見費用: 3万8900円)

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