兵庫県の痴漢事件で逮捕 起訴猶予処分獲得に強い弁護士

2016-08-02

兵庫県の痴漢事件で逮捕 起訴猶予処分獲得に強い弁護士

兵庫県尼崎市に住むAさん(21歳 大学生)は、通学途中のバスの中で、Vさん(19歳大学生)の太もも、臀部を触るという痴漢行為をし逮捕されました。
取調べを行っている兵庫県警尼崎東警察署によると、犯行動機は、就職活動が上手く行かずに、ストレスが溜まっていたことでした。
そのことを知っていたAさんの母親は、前科がついてしまったら、就職活動がもっと上手く行かなくなると心配し、弁護士へ相談することにしました。
(フィクションです。)

痴漢事件を起こしてしまった場合でも、不起訴処分となれば前科は付きません。
検察官は次のような場合には、当該痴漢事件不起訴処分とします。

①起訴すべき条件が欠けるとき。
②法律上、犯罪が成立しないとき。
③証拠上、犯罪事実を認定できないとき。
④刑の免除に当たるとき。
⑤起訴を猶予すべきとき。

痴漢事件を起こしてしまった場合は、上記の、「⑤起訴を猶予すべきとき」として、起訴猶予処分の獲得を目指す弁護活動を行います。
検察官が、起訴を猶予すべきときと判断する考慮要因は、被疑者の性格、年齢、境遇、犯罪の軽重、犯罪後の状況などです。
犯罪後の状況とは、被害弁償の有無や、示談の有無などです。

したがって、起訴猶予処分を獲得するためには、検察官が起訴処分と判断する前に、上記の考慮要因が、起訴猶予と判断すべき内容であることをしっかりと主張することが重要です。
検察官へ、起訴猶予と判断すべき内容をしっかりと主張するためには、刑事事件に精通した知識と経験が必要です。
あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士が多数在籍しておりますし、相談受付も365日24時間対応しております。
また、弁護士が警察署まで、接見(面会)に駆けつける、初回接見サービスを行っております。
(兵庫県警尼崎東警察署 初回接見費用:3万5100円)

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