岐阜県で婦女暴行事件 依頼人の意向に沿う弁護士

2015-12-18

岐阜県で婦女暴行事件 依頼人の意向に沿う弁護士

岐阜県警関警察署は,同市内在住のAさん(19歳,男性)を強制わいせつ罪で通常逮捕しました。
逮捕当時,Vさん(12歳,女性)は携帯サイト上で自分の年齢を18歳と偽り,AさんもVさんは18歳であると信じていました。
Aさんは,Vさんの同意があったのに罪になるのはおかしい,18歳であると偽ったVの方が悪いのではないかと逮捕に納得できません。
そこで,東海地方で刑事事件を扱う有名な法律事務所弁護士に相談しに行きました。
(フィクションです)

~強制わいせつ罪とは~

強制わいせつ罪とは,親告罪と呼ばれる罪にあたります。
親告罪とは,犯罪被害者等が捜査機関に対して行う告訴がなければ起訴できない犯罪のことです。
弁護士としては,Aさんが起訴されないために,示談や賠償を行うことで告訴を取り消してもらうことを考えます。
しかし,このような金銭的負担等を伴う活動は,必ずしも依頼人Aさんの意向には沿わない可能性もあります。
ましてや,Aさんは上記のように,Vさんの同意はあった,年齢を偽ったVの方が悪いのではないかと考えている状況です。

弁護士は,原則として依頼者の意思を最大限尊重して弁護活動を進めていきます(弁護士職務基本規定22条)。
そのため,もしAさんが示談や賠償を望まないということであれば,弁護士としては違った弁護方針で進めていく必要が出てきます。
例えば,上記の婦女暴行事件に関する証拠を収集・精査したうえで,
・同意があったこと
・Aさんに,Vが13歳未満であることの認識がないこと
を主張する弁護活動が考えられます。
これは,無実の立証を目指す弁護活動です。

このように依頼人の意向によっては,弁護方針を転換し,不起訴処分又は無罪判決の獲得を目指すことがあります。
あいち刑事事件総合法律事務所弁護士は,刑事事件に精通した信頼できる弁護士です。
依頼人の意向に応じて柔軟に対応できる弁護士をお探しの方は,あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
婦女暴行事件で頼れるのは,刑事事件専門の弁護士事務所です。
(岐阜県警関警察署の初回接見費用:4万3300円)

Copyright(c) 2018 弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所 All Rights Reserved.