奈良市の痴漢事件 逮捕されなくても必要な弁護士

2016-01-14

奈良市の痴漢事件 逮捕されなくても必要な弁護士

奈良市在住のAさんは、JR桜井線に乗車中、隣に座っていたVさんから痴漢だと言われてしまいました。
Aさんは身に覚えはないが、もしかしたら触ったかもしれないと主張しました。
白黒はっきりさせておいた方がいいと思い、AさんはVさんとともに奈良県警奈良警察署に出頭しました。
出頭後は取調べを受けましたが、逮捕されることなく解放されました。
Aさんは痴漢事件に強い法律事務所に相談することにしました。
(フィクションです)

~逮捕されなくても弁護士は必要~

奈良県迷惑防止条例は、その正式名称を「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例」といいます。
痴漢に関する規定は12条1項2項にあり、罰則は6月以下の懲役又は50万円以下の罰金です。
常習者の場合には1年以下の懲役又は100万円以下の罰金になります。
奈良県迷惑防止条例の特徴は、「他人の胸部、 臀部、下腹部、大腿部等(以下「胸部等」という。)の身体に触れる行為」を禁止しているという点です。
身体のどの部分を触ったら痴漢になるのかが他の都道府県に比べて明確になっています。

さて、Aさんは現在逮捕されていません。
しかし、この場合でも弁護士はもちろん有益です。
逮捕されなかったとしても、警察による捜査は続きます。
今後も取調べが予定されてる場合、「どのようなことを聞かれるのか、どのように答えればいいのか」などと不安が募ることもあるでしょう。
そんなとき弁護士が付いていれば、いつでもアドバイス受けることが可能です。

また弁護士が付いていれば、被害者との示談交渉もスムーズに進むことが多いです。
痴漢事件は、被害者にとってとてもデリケートな問題です。
加害者とは、一切かかわりたくないという被害者の方も少なくありません。
だからこそ、痴漢事件に多く携わり、被害者対応を知り尽くした弁護士の存在が必要なのです。

あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の弁護士事務所です。
痴漢事件に強い弁護士も在籍しておりますし、知識と経験も豊富です。
痴漢事件でお困りの方は、是非弊所までご連絡いただき、まずは無料相談をお受けください。
逮捕されてしまった場合には、初回接見サービスもご利用いただけます。
(奈良県警奈良警察署 初回接見費用:4万200円)

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