大阪の痴漢事件で不起訴処分を獲得 外国人事件にも強い弁護士

2016-05-31

大阪の痴漢事件で不起訴処分を獲得 外国人事件にも強い弁護士

大阪府大阪市生野区に住むAさん(28歳。韓国籍)は、近所に住む短期女子大学生V(22歳)に好意を抱いていました。
ある日、Aの目の前をVが歩いているのを見かけ、抑えきれなくなり、Vの後ろから近づき、胸をわしづかみにする痴漢行為をして逃走しました。
上手く逃走できたAは、翌日にも同じ行為をしてしまいました。
その際、パトロール中だった大阪府警生野警察署の警察官にAは現行犯逮捕されてしまいました。
Aは、日本語が上手くしゃべれないため、Aが不利な状況に陥るかもしれないと思ったAの友人Bは、外国人事件にも強い弁護士事務所の弁護士に相談へ行きました。
(フィクションです)

外国人事件
近年のニュースを見ていると、「外国籍○○容疑者が痴漢容疑で逮捕されました」などというニュースを耳にすることが少なくなくなってきました。
今回は、外国人事件について書かせていただきます。

平成22年の司法統計年報によると、通常第一審事件の外国人を被告人とする終局総人員は4,560人でした。
そして、その内訳をみると、韓国・朝鮮(1,383人)、中国(1,114人)、ブラジル(368人)、フィリピン(417人)及びベトナム人(247人)が多いという結果になっています。
つまり、この6か国で、外国人事件の77.4%を占めていることになります。

外国人事件の場合、弁護士が注意すべき点が多々あります。
例えば、外国人事件の場合には、逮捕勾留期間中に在留期間が到来することが見込まれる等の事態も考えられます。
ですから、入国当局の処遇がどのようになるかについて理解しておく必要があります。

また、外国人被疑者の場合、日本人被疑者以上に日本の刑事手続についての知識が乏しく、捜査側の通訳人の方が弁護人よりも意思疎通が容易であるため、捜査側の通訳人から誤った情報や知識を聞かされてしまう可能性もあります。
ですから、早期に弁護士が翻訳人を探し、被疑者に正しく知識を伝える必要が出てきます。

そのような迅速な対応をすることによって、外国人事件であっても、不起訴処分を獲得することができるようになります。
弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は、刑事事件専門の弁護士事務所であり、外国人事件も多く扱ってきました。
大阪の痴漢事件で逮捕され、外国人事件不起訴を目指す場合、一度、弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所の弁護士までご相談ください。
大阪府警生野警察署 初回接見費用:3万6700円)

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