埼玉県大宮市の痴漢事件

2019-06-23

埼玉県大宮市の痴漢事件

埼玉県大宮市在住の大学生Aさんは、大学への通学途中の走行中の電車内で、前に立っていた女子高生Vさん(18歳)のスカートの中に手を入れ、Vさんの太ももなどを触る痴漢行為をしました。Aさんは、Vさんから「この人痴漢です。」と言われたことから、周囲の男性に取り押さえられ、駆け付けた埼玉県大宮警察署の警察官に埼玉県迷惑行為防止条例違反逮捕されてしまいました。逮捕の通知を受けたAさんの妻は、Aさんとの接見弁護士に依頼しました。
(フィクションです。)

~ はじめに ~

6月1日から6月15日にかけて、関東エリアの鉄道事業者21社局、警察庁、警視庁、埼玉県警察、千葉県警察、神奈川県警察主体による痴漢撲滅キャンペーンが実施されました。痴漢撲滅キャンペーンでは、 鉄道事業者共同でのポスター掲示、車内や駅構内における放送による呼びかけ、警察等と鉄道事業者による「痴漢撲滅イベント」が実施されています。埼玉県では、県警が、痴漢が多発する夏場を前に電車や駅構内での被害を防ごうと、JR大宮駅やさいたま市内の高校で痴漢撲滅を呼び掛ける啓発活動を行いました。

~ 埼玉県の痴漢の実情 ~

埼玉県警察本部鉄道警察隊が、平成28年1月14日から同月20日までの間、県内在住県政サポーター数(60歳未満女性)1098名を対象(回収数727名)に痴漢に関するアンケートを行いました。
すると、「これまで痴漢に遭ったことがありますか。」という問いに、

・はい  67.1%
・いいえ 32.9%

あなたが、痴漢の被害にあった場所はどこですか。」という問いには、

・電車  85.2%
・路上  37.7%
・駅構内  9.0%
・店内   6.1%
・公園   1.4%
・その他  6.6%

で、電車内での痴漢が圧倒的に多いことが分かります。

* 痴漢を止めるには *

統計結果から、常習的に痴漢を繰り返す場合の対策の一つとして、

電車に乗らない、使わない

ことが考えられます。そこで、痴漢常習者がどうすれば「電車に乗らない、使わない」ことができるか考えていく必要があります。

* 鉄道警察隊とは *

痴漢事件では鉄道警察隊が登場することがよくあります。埼玉県の鉄道警察隊は、埼玉県警察本部の地域部の中の一つで、鉄道施設内での治安維持を目的として活動を行っています。活動範囲は、拠点である大宮駅のほか、県内にある全ての路線の鉄道施設です。活動内容は、鉄道施設内における公共の安全と秩序の維持を図るため、痴漢、すり等の検挙活動のほか、鉄道施設や列車内の警ら等の犯罪未然防止活動、鉄道事故発生時の対応などの業務を行っています。また、「痴漢犯罪防止キャンペーン」や「痴漢犯罪防止講話」等、鉄道利用者や学生に対して犯罪防止を訴える広報活動も実施しています。

~ 痴漢行為を禁止する条例 ~

埼玉県では埼玉県迷惑行為防止条例の2条4項で痴漢行為を禁止しています。

条例2条4項

何人も、公共の場所又は公共の乗物において、他人に対し、身体に直接若しくは衣服の上から触れ、衣服で隠されている下着等を無断で撮影する等人を著しく羞しゆう恥させ、又は人に不安を覚えさせるような卑わいな言動をしてはならない。

罰則は、通常、6月以下の懲役又は50万円以下の罰金(条例12条2項1号)、常習として痴漢行為を行った場合は、1年以下の懲役又は100万円以下の罰金(12条4項)、とされています。

~ おわりに ~

痴漢で逮捕されてしまった、痴漢を止められない、などという方は、まずはお気軽に弁護士までご相談ください。

弁護士法人あいち刑事事件総合法律事務所は,痴漢事件をはじめとする刑事事件少年事件専門の法律事務所です。痴漢事件をはじめとする刑事事件少年事件でお悩みの方は,まずはお気軽に0120-631-881までお電話ください。専門のスタッフが、24時間体制で、無料法律相談初回接見サービスを受け付けております。

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