滋賀県の痴漢事件で逮捕 制約のない弁護士の接見(面会)
滋賀県の痴漢事件で逮捕 制約のない弁護士の接見(面会)
Aさんの家族のもとに、Aさんが滋賀県警大津北警察署に逮捕されたという知らせが届きました。
どうやら通学途中のバス車内で痴漢事件を起こしたということです。
Aさんの両親は、すぐさまAさん自身と話がしたいと考えましたが、事件担当の警察官から、家族が今日Aさんと会うことはできそうにないと伝えられました。
Aさんの両親は、半信半疑でしたが、痴漢事件の弁護活動に評判のいい弁護士に事件解決のために動いてもらうことにしました。
(フィクションです)
~逮捕中にその家族が接見(面会)する際の制約とは~
痴漢事件を起こして逮捕中であっても、弁護士であれば、自由に被疑者と接見(面会)する権利が認められています。
弁護士の接見であれば、警察官の立会いはなく、接見時間の制約もありません。
しかし、被疑者の家族が接見(面会)をしようという場合には、さまざまな制約が課せられることになります。
・弁護士以外の接見の制約
逮捕直後の72時間は接見できない。
証拠隠滅の防止などのために接見禁止が付されることがある。
休日には接見できない。
1日に1組(3人)までの制限がある。
接見時間が20分程度に制限されている。
接見の際に、警察官の立会いがある。
・弁護士による接見
弁護士は、いつでも接見することが権利として認められている。
接見の際に、時間制限や、警察官の立会いはない。
弁護士が接見(面会)を通じて直接に本人から事件当時の話を聞くことは、非常に重要です。
弁護活動の方針が早期にかつ詳細に立てられるからです。
あいち刑事事件総合法律事務所では、初回の無料相談という形で、痴漢事件を専門に扱っている弁護士に、接見のお悩みもご相談していただけます。
また、逮捕されている事案では、弁護士が警察署まで接見(面会)に向かう、初回接見サービスも行っております
(滋賀県警大津北警察署 初回接見費用:4万500円)