大阪市のわいせつ事件 情状を主張する弁護士

2016-01-05

大阪市のわいせつ事件 情状を主張する弁護士

大阪市北区在住のAさんは、深夜、帰宅途中の女性の後ろから抱きついて女性の臀部を触るなどの行為をしてしまいました。
女性からの通報により、大阪府警大淀警察署が捜査をした結果、数日後にAさんは強制わいせつ罪の容疑で逮捕されてしまいました。
そこで、Aさんの家族がわいせつ事件に強い弁護士に初回接見を依頼しました。
(フィクションです)

~処分を左右しうる情状~

今回は「情状」にスポットを当ててみたいと思います。
情状とは、それぞれのわいせつ事件において、被疑者をどのような処分にするか、被告人の量刑はどのぐらいが適切かを決める事情のことです。
境遇や年齢、家族関係など情状として主張しうる材料は刑事事件によって様々です。
今回の事例であれば、例えば犯行が計画的だったのか、それとも突発的だったのか、今までに同種の犯罪(余罪)があるのかどうか等も関係してきます。
犯行が計画的だったとすれば、処分を重くする方向に働く可能性があります。
また、余罪あるような場合も同様です。

一方で、わいせつ事件の被疑者が深く反省している場合は処分を軽くする方向に働く可能性があります。
示談成立の有無や被害届の取り下げの有無も情状になります。
精神上の障害があるような場合には、治療が必要であるということが情状になることもあります。

このように、情状となる事情は様々です。
多様な情状があるからこそ、きちんと取捨選択し、適切に主張することが必要となります。
それが可能なのは、弁護士の中でも特に刑事事件に精通している弁護士です。
どのような事情が有利な情状となるのか、どのように主張すればいいのか、的確にお答えできるでしょう。

あいち刑事事件総合法律事務所は刑事事件専門の弁護士事務所です。
在籍している弁護士は、刑事事件に強い、専門知識を有している者ばかりです。
わいせつ事件でお困りの方は、是非弊所までご連絡ください。
なお、今回の事例のように逮捕されてしまっている場合には、初回接見サービスが利用できます。
刑事事件専門の弁護士がすぐに留置場に向かいます。
(大阪府警大淀警察署 初回接見費用:3万4700円)

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